Binance(バイナンス)が四半期に一度おこなう、BNB(バイナンスコイン)の焼却が完了したことが発表されました。
Binance(バイナンス)では、取引所のサービス開始から現在まで、3か月(四半期)に一度取引所の独自トークンであるBNB(バイナンスコイン)の一部を、各四半期ごとの利益に応じて焼却し続けています。
今回、BNBの総発行枚数から焼却が行われたのは3,477,388BNBであり、これは6050万USD、約65億円相当の供給が永久にフリーズされることになります。
総供給から一部の供給を永久に取り除かれることで、BNB(バイナンスコイン)の希少性が上昇、BNBの単位あたりの価値が上昇し、理論的にBNBを保有する投資家にこの利益が還元されていきます。

12回目となる今回のトークン焼却により、BNB(バイナンスコイン)全体の供給量から11.88%のコインが永久に凍結されていることがわかります。
なお、Binance(バイナンス)によるトークン焼却は、全体の50%の供給が完全に凍結されるまで継続されるとしており、次回のトークン焼却は2020年10月に予定されています。